
きなこ
リンクを作った時の下線って消せないの?

こばゆた
そういう時はtext-decorationプロパティを使うんだよ
1.text-decorationの使い方とそれぞれの値
text-decorationプロパティを使い、値を入れることでテキストの線の装飾ができます。
セレクター{
  text-decoration: 値;
}1-1.none
通常aタグでリンクを作ると以下のように下線が入ります。
その下線をレイアウトの問題などで消したい場合は値を”none“とします。
a{
  text-decoration: none;
}ちゃんと消えていますね。

こばゆた
これは一番使います!
1-2.line-through
文章に対して打ち消し線を入れたい時は値に”line-through“を入れます。
p{
  text-decoration: line-through;
}打ち消し線
ブログなどの装飾などにも使えますね!
1-3.underline
下線を引くには値に”underline“を指定します。
p{
  text-decoration: underline;
}テキスト
さらに特定の値を指定することでこの線の種類を変えることもできます。
ちなみに”underline”の初期値は”solid”になります。
ボタンをクリックするとunderlineが変わります
テキスト
solid
dotted
wavy
double
dashed
また続けて色を指定する事で下線に色をつける事ができます。
p{
  text-decoration: underline red;
}テキスト
最終的に下線をありにし、種類を指定し色をまとめて指定することができます。
p{
  text-decoration: underline red double;
}テキスト
似た様なプロパティにborder-bottomもありますが違いが少しあります。
| text-decoration | border-bottom | |
|---|---|---|
| 太さ | 変えられない | 変えられる | 
| 余白 | ない | 変えられる | 
| 種類 | 波線が使える | 波線は使えない | 
border-bottomについてはコチラ。
2.まとめ
text-decorationまとめ
- text-decorationプロパティを使い、値を変えることでテキストの下線の装飾をする事ができる
 
セレクター{
  text-decoration: 値;
}クリックでtext-decorationの値が変わります
テキスト
underline
line-through
none
- “underline“は続けて色や種類を指定すると変えることができる
 
セレクター{
  text-decoration: underline 色 種類;
}クリックでtext-decorationの値が変わります
テキスト
dotted
wavy
double
dashed
- border-bottomとの違いは以下の通り
 
| text-decoration | border-bottom | |
|---|---|---|
| 太さ | 変えられない | 変えられる | 
| 余白 | ない | 変えられる | 
| 種類 | 波線が使える | 波線は使えない | 
HTML/CSSをもっと学びたい方はこちらもオススメです!
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