【Java Script】parseIntの使い方とデータの種類

こばゆた
こばゆた

以前学習したprompt( )です

選択肢に特定の値を入れると答えによって返事が変わるやつですね

ちょっとやってみてください

const answer = prompt('0か1の数値を入れてください');
if(answer===0){
  alert('0ですね'); //入力されたものが0の時の処理
}else if(answer===1){
  alert('1ですね'); //入力されたものが1の時の処理
}else{
  alert('0か1の数値を入れてください'); //入力されたものが0や1以外の時の処理
}
ウインドウを出す
こばゆた
こばゆた

「ちゃんと入れてんだろー!!」ってなったと思います…

以前は文字列でしたので問題はありませんでしたが、数字の場合は少し書き方が異なってきます

きなこ
きなこ

それが今回学習するものだね

スポンサーリンク

1.parseInt( )

parseInt( ) //入力されたデータが数字にできるものなら数値に変換し、できない時はNaNを返す

parseIntを付ける事でpromptなどで入力されたものを整数に変換してくれます。

整数にできない文字などの時はNaN(Not A Number)を返します。


const answer = parseInt(prompt('0か1の数値を入れてください'));
if(answer===0){
  alert('0ですね'); //入力されたものが0の時の処理
}else if(answer===1){
  alert('1ですね'); //入力されたものが1の時の処理
}else{
  alert('0か1の数値を入れてください'); //入力されたものが0や1以外の時の処理
}
ウインドウを出す
チャッピー
チャッピー

今度はできるようになってるね

こばゆた
こばゆた

このようにperceIntを使うと入力したものを数字データに変換してくれることがわかりました

こばゆた
こばゆた

次はこの理屈です

スポンサーリンク

2.データの種類

typeof 〇〇

この〇〇の中に数字や文字列を入れるとデータの種類を調べることができます。

数字だと”number”、文字だと”string”と返ってきます。種類は他にもありますがとりあえず今回はこの2つだけを見ていきます。


こばゆた
こばゆた

実際に見ていきましょう

console.log(typeof 2); //2のデータの種類を出力する
出力結果number

数字なので”number”が出力されていますね。

console.log(typeof 'aaa'); //aaaのデータの種類を出力する
出力結果string

こちらは文字列なので”string”が出力されています。

こばゆた
こばゆた

ではここからが本題です

const answer = (prompt('0か1の数値を入れてください'));
console.log(typeof answer); //answerのデータの種類を出力する
出力結果string

promptに数字を入れても”string”が出力されていると思います。

これが上手い事いってなかったタネ明かしです。

きなこ
きなこ

何を入れても文字列と判断されているんだね

こばゆた
こばゆた

では”parseInt”を頭に付けて再び出力してみましょう!

const answer = parseInt(prompt('0か1の数値を入れてください'));
console.log(typeof answer); //answerのデータの種類を出力する
出力結果number

promptに数字を入れると今度は”number”が出力されているので数字と判断されているということになります。

3.まとめ

parseIntとデータの種類 まとめ
parseInt( ) //入力されたデータが数字にできるものなら数値に変換する

typeof 〇〇 //〇〇のデータの種類を調べる
  • この〇〇の中に数字や文字列を入れるとデータの種類を調べることができる
  • 数字だと”number”、文字だと”string”と返ってくる
  • 種類は他にもある(今回は割愛しました)

コメント