
文章を書いたりする時に見出しのように文字の太さを太くしたり雰囲気を変えたいんだけども…

文字の太さを変えるにはfont-weightプロパティを使います。今回はそのプロパティを見ていこう!
1.font-weightの使い方
<p>Hello</p>
通常pタグを使って文章を書くとこうなります。
Hello
これを太字にしたい時(目立たせたい時など)はfont-weightプロパティを使い、値にはキーワードや数値を設定します。
セレクター{
font-weight: 値;
}
pタグに対して、font-weightを選択し、値を”bold“とすれば見出しの様にフォントが太くなります。
p{
font-weight: bold;
}
/*p要素のfont-weightをboldにする*/
Hello
また逆に太字を普通の太さにしたい時は、値を”normal“にします。
<h1>タイトルです!</h1>
タイトルです!
通常h1タグは太字になりますが…。
h1{
font-weight: normal;
}
/*h1要素のfont-weightをnormalにする*/
font-weightプロパティを使って値を”normal”とすると。
タイトルです!
普通の文字の太さになりました!

基本的には”bold”と”normal”の2つを使うことが多いです!
また値に100~900までの数値を入れても太さを変えることができます。
p{
font-weight: 数値;
}
100Hello
200Hello
300Hello
400Hello
500Hello
600Hello
700Hello
800Hello
900Hello
しかしフォントによってboldが使えなかったり、数値での調整が出来ない場合もあるので注意です。

微調整して使いたい方はどうぞ
2.font-style
ついでではなんですがfont-styleプロパティというものにもここで触れておきます。
font-styleプロパティを使うと、引用文やおしゃれな見出しなどで文字をイタリック体のような斜体にすることができます。
セレクター{
font-style:値;
}
値は”italic“や”oblique“を使います。

例として値を”italic”にしてみましょう。
p{
font-style: italic;
}
/*p要素のfont-weightをitalicにする*/
HELLO
p{
font-style:oblique;
}
/*p要素のfont-weightをobliqueにする*/
HELLO
あんまり違いがわからないかもしれません💦

とりあえずは”italic”の方を押さえておきましょう。
参考までにイタリック体はiタグを使っても作れます
<i>HELLO</i>
HELLO
3.まとめ
- font-weightプロパティを使って、値をキーワードや数値で指定するとフォントの太さを変えることができる
- 注意点はフォントによってboldが使えなかったり、数値での調整が出来ない場合もある
セレクター{
font-weight: 値;
}
太さが変わります
- font-styleプロパティを使うと値にキーワードを使うことでイタリック体や斜体にすることができる
- iタグでもできる
セレクター{
font-style: 値;
}

今回のプロパティはよく出てくるから頑張って使えるようにしておきましょう!

なんかできそうな気がしてきたよ

あれ?チャッピーの口調まで変わってない?
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