【Java Script】小数点を操作するMathオブジェクト

こばゆた
こばゆた

小数点に関する操作を説明する前に円周率を表示する方法を書いておきます

Math.PI; //円周率を出す

console.log(Math.PI); //円周率を出力する
出力結果3.141592653589793
こばゆた
こばゆた

今回はこの円周率を使って小数をコントロールする方法について見ていこうと思います

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1.小数点を操作するオブジェクト

1-1.Math.floor( )

Math.floor( )を使うと( )内の数値に小数点以下があれば切り捨てることができます。

Math.floor() //小数点以下を切り捨てる

console.log(Math.floor(Math.PI)); //円周率の小数点以下を切り捨てる
出力結果3

1-2.Math.ceil( )

Math.ceil( )はMath.floor( )とは逆に小数点以下を切り上げることができます。

Math.ceil() //小数点以下を切り上げる

console.log(Math.ceil(Math.PI)); //円周率の小数点以下を切り上げる
出力結果4

次に説明する四捨五入と違って必ず切り上がります。

1-3.Math.round( )

Math.round( )は小数点以下を四捨五入することができます。

Math.round() //小数点以下を四捨五入する

console.log(Math.round(Math.PI)); //円周率の小数点以下を四捨五入する
出力結果3

1-4.toFixed( )

toFixed( )は( )の引数に応じた桁で切り捨てることができます。

.toFixed( ) //引数で指定した小数位で切り捨てる

console.log(Math.PI.toFixed(2)); //小数第2位で切り捨てる
出力結果3.14

2を指定したので小数第2で切り捨てされています。

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2.まとめ

小数点の操作 まとめ

円周率を出す

Math.PI; //円周率を出す

小数点を操作する

オブジェクト 効果
Math.floor( ) 小数点を切り捨てる
Math.ceil( ) 小数点を切り上げる
Math.round( ) 四捨五入
toFixed( ) 引数で指定した小数位で切り捨てる

Math.floor
Math.ceil
Math.round
toFixed(2)

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