
どこかで見た事ある人がいた様な…

普段何気なく使用していますが意外と奥が深いのがリンクです

文中にあるリンクであったり、バナーであったりWeb上にはリンクがたくさんあるよね

またただのリンクだけではなく、工夫しだいでボタンなども作ることが出来ます。

今回はそんな便利なリンクの基本を説明していこうと思います。
今日のテーマ
- リンクを作成できる
- リンクタグを扱うときの注意点がわかる
1.aタグ
1-1.aタグとは?
<a>
タグは”anchor(アンカー)”の略でテキストを<a></a>
で囲い、”href属性=値”と書く事でリンクを作ることができます。
<a href="https://example.com">テキスト</a>
hrefの中はページ内のリンク、外部リンク、メーラーなど用途に応じて変えます。
href属性
例:
- STEP1リンクにしたいテキストをaタグで囲う
<a>YouTubeへ</a>
- STEP2aタグの中にhref属性を書き、値にリンク先のurlを書くたまにurl=” “で書きはじめてしまうミスがあるので気を付けます。
<a href="https://www.youtube.com/">YouTubeへ</a>
- STEP3完成YouTubeへ(外部サイトへ飛びます)
文中に挿入する場合は以下のように書きます。
<p>わからないことがあれば<a href="https://www.google.com/">google先生</a>に聞こう!</p>
わからないことがあればgoogle先生に聞こう!

http://やhttps://を書き忘れるとページを移動できないので注意。また” “で囲うこともたまに忘れてしまうことがあるので注意しましょう!!
初期値にはテキストに色とアンダーラインが引かれていますが。後から消したり色を変えたりもできます。これはCSSというもので操作します。
詳しくはこちらの記事に書いてありますのでよろしければどうぞ。
1-2.href=”#”
これはaタグを使う事は決まっているが具体的なリンク先が決まっていない時にとりあえず入れておこう的なものになります。

デザインの時によく使います
<a href="#">リンク</a>

クリックするとページトップに遷移します
1-3.画像をリンクにする場合
バナーのように画像をクリックするとサイトを移動するようなものを作るにはimgタグをaタグで囲えばおkです。
<a href="https://www.youtube.com/">
<img src="youtube.png" alt="YouTubeへのリンク">
</a>


画像をクリックしたら別サイトに行けた!
2.リンクを別タブで開く
2-1.リンクを別タブで開く方法
通常、リンクをクリックすると現在のタブで遷移しますが、リンクを別のタブで開きたい場合はtarget属性を使い値を_balnkとすることで別タブでリンク先を開く事ができます。
<a href="https://www.youtube.com/" target=”_blank”>YouTubeへ</a>
2-2.リンクを別タブで開く際の注意点
リンクを別タブで開く方法を学びましたが、リンクをどう開くかは「訪問者に決めさせる」というインターネット倫理の基本原則があるので無暗に多用しない方が良いとされています。

クリックする度にタブが開いていくと鬱陶しいってのもあるもんね
ですのでセキュリティの問題などから target=”_blank”を使う際にはrel=”noopener”を加えて書くのがベターとされています。
<a href="https://www.youtube.com/" target=”_blank” rel="noopener">YouTubeへ</a>
その辺りはこちらのブログさんで詳しく書かれているので一度ご覧ください。

3.まとめ
- aタグでテキストや画像を囲う事によってリンクを作る事ができる
- aタグ内には”href属性”を書き、値にリンク先のurlを書く。文中に挿入することもできる
- 値に”#”を入れるとページトップへ移動する
<a href="#">リンク</a>
- aタグを他のタグで挟むことで、文中にリンクを貼ることもできる
<p>リンクは<a href="#">コチラ!!</a></p>
- 画像をリンクにする場合は画像をaタグで挟む
<a href="#">
<img src="○○.png" alt="youtubeの画像">
</a>
- 別タブで開いてもらいたい時はtarget属性を書き、値を_blankとする。これには賛否あるので無闇に多様しないように気をつける
- どうしても使いたい場合はrel属性を書き、値にnoopenerをつけるのがベター
<a href="#" target=”_blank” rel="noopener">詳細はコチラへ</a>
HTML/CSSをもっと学びたい方はこちらもオススメです!
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