
チャッピー
ランダムな数値って何かに使うの?

こばゆた
簡単なイメージだとサイコロのように1〜6の目がランダムで出るようなものが作れるよ
またちょっと変えればおみくじやランダムでのイベントも作ることができるんだ
攻撃

こばゆた
ちゃんとやろうとするとHTMLやCSSの知識も必要になってきますので今回はそんなことができるんだくらいの話で進めていきます
1.ランダムな数値を作る
0<1の範囲で乱数を作成することができます。
Math.random()

こばゆた
また0<1なので1は入りません
なので最高が0.999ということになります
console.log(Math.random());
押すたびにランダムな数を生成します
2.0〜n番目の乱数を作る
Math.random( )だけだと0 <1の範囲しか乱数を作ることができません。
もっと乱数の範囲を広くするには以下の公式を使います。

これだと0<7の間で乱数が生成されます。
console.log(Math.random() * (6 + 1));
押すたびにランダムな数を生成します
小数点以下を操作する
“Math.floor”を頭に付けることで小数点以下を切り捨てることができます。
Math.floor()
console.log(Math.floor(Math.random() * (6 + 1)));
押すたびにランダムな数を生成します

こばゆた
0〜6の整数になりました
また小数点についてはコチラも
3.範囲を指定して乱数を作る

maxには最大値、minには最小値が入ります。
// 最大値 6 最小値 1
console.log(Math.floor(Math.random() * (6 + 1 -1) + 1));
押すたびにランダムな数を生成します
“Math.random() * (n + 1)”でも良いですがこちらのが簡単なのでこちらを使えれば良いと思います。
4.まとめ
乱数の生成 まとめ
Math.random() //0<1の間で乱数を生成する
Math.random() * (n + 1) //0< n +1の間で乱数を生成する
Math.random() * (max + 1 -min) + min) //最小値min < 最大値maxの間で乱数を生成する
Math.floor //小数点以下を切り捨てることができる
// 最大値 6 最小値 1
console.log(Math.floor(Math.random() * (6 + 1 -1) + 1));
押すたびにランダムな数を生成します
コメント